卒業生のみなさんご卒業おめでとうございます!

3月は受験が終われば、いよいよみんなとのお別れの季節。

寺子屋くまとりには中3の男の子が通ってくれて、毎日勉強していた姿がすでに懐かしく思います。(その子の受験がどうなったかはインスタをチェック!)

卒業されたみんなが幸せな人生(スタート)が送れるように祈るばかりです。

10年後の自分はどうなっているかイメージできますか?

今年度、初めてPTA活動に参加させていただき、また活動の一環である広報委員会のPTA新聞の制作に携わらせていただきました。その中で、卒業号を企画する際、卒業生に書いてもらう一言を委員会で会議をして「10年後の自分への手紙」というテーマに決まりました。

そのテーマに沿って書かれた卒業生の文章が希望にあふれるものばかりであったことが、大変うれしく、感動したので、少し紹介させていただきます。

「僕は医者を目指しています。10年後もその夢に向かって頑張っていますか?」

「22歳の私は6年生の私より落ち着いていますか?いつでもポジティブを忘れずに!」

「もしかしてやらなあかんことサボってるん?サボってるなら絶対に許さんで。」

「家で英語の勉強をしたことを絶対に活かしてね。頑張って~。」

「人生は楽しめていますか?悲しいことがあっても一歩踏み出して頑張れ!」

「元気にしていますか?10年後の私は動物の看護師としての資格を持っていると思います。」

「今、私は楽しんで笑っています。無理せず頑張ってね。家族は大切にしてね。頑張って。」

と10年後の自分へ向けて色々な声掛けや励まし、会話がとても素敵に感じました。

10年後は「今の努力」の積み重ね

希望に溢れる未来を実現させるためには「今」の努力が必要です。

数字の1には何をかけても1にしかなりません。なので1年間を毎日1の努力では「1×1×1、、、、=1」のままです。

しかし1%の努力を上乗せすると、1年間では「1.01×1.01×1.01、、、、=37.7834」と努力しなかった場合の37倍も差が開きます。

逆に1%をサボってしまうと、「0.99×0.99×0.99、、、=0.02551」と恐ろしいことに大きく衰退してしまう事がわかります。

あくまでも数字の話なので何を努力したとかサボったとかで何%成長または衰退したのかは現実ではわかりませんが、その努力を積み重ねていくと結果的に歴然とした差が出てくる気はします。

この1.01の法則は楽天の三木谷社長執筆の「成功のコンセプト」より提唱されているので大企業の社長さんが言っているのであながち大きく間違っているとは思えません。

ぜひみなさんも1年後、10年後を目指して日々を大切に過ごしてください。